ほっこり動物ニュース

【ほっこり動物ニュース】捨てられてしまった小さな犬が、“施設のみんなの家族”になるまで

(アメリカ・テキサス州)

1. 車道のそばで見つかった一匹の犬

アメリカ・テキサス州で、シーズーの男の子「チューイ(Chewy)」はひとりでさまよっているところを、高齢者向け介護施設で働く女性プリシラ・デュランさんに保護されました。

デュランさんは、震えていたチューイを放っておけず動物病院へ。マイクロチップを確認すると元の飼い主の情報が見つかりましたが、飼い主は「もう飼わない」と引き取りを拒否。チューイはそのまま帰る家を失いました。

2. それなら「うちにおいで」と迎え入れた女性

行き場のなくなったチューイを見て、デュランさんは自宅に迎え入れることを決意。自宅にはすでに高齢の保護犬がいましたが、心配された相性は問題なく、先住犬たちはチューイを自然に受け入れました。

チューイ自身も安心した様子で家の中を歩き回り、すぐに落ち着いた表情を見せてくれたそうです。こうしてチューイは第二のチャンスを手に入れました。

3. 昼間は“施設のみんなの同僚”に

デュランさんは高齢者施設「ザ・フィロミーナ」の責任者でもあり、チューイを日中職場へ連れて行くようになりました。

最初は少し緊張していた入居者さんたちも、チューイが毎日やってくるうちにすっかり楽しみに。

・膝の上で丸くなる
・廊下を歩きながら一人ひとりにあいさつ
・おもちゃで遊んでもらいながら散歩のきっかけになる

そんなふれあいが、施設の日常に自然と笑顔を増やしていきました。

4. 言葉の少ない人の表情まで変える“ちいさなセラピスト”

施設には、認知症などの影響で言葉が少なくなった方もいます。
そんな方の膝にチューイがそっと乗ると、閉じていた目がふわりと開き、やさしい笑顔を見せてくれることがあるのだそうです。

声にはならない小さなつぶやきで話しかけてくれたり、震える手でゆっくり毛をなでてくれたり…。
その姿を見るたびに、デュランさんは「言葉がなくても気持ちは届く」と感じると話しています。

現在はチューイを正式なセラピードッグとして認定してもらうことも検討されており、すでに“実質的なセラピードッグ”として活躍しています。

出典について

本記事は、海外で報じられた内容(保護、経緯、施設での活動)を参考に、NicoHokko向けに内容をオリジナルで再構成しています。事実部分のみを要約しており、原文の翻訳やコピーは使用していません。

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