深呼吸の“4秒吸って6秒吐く”リズムが心が落ち着くのには、ちゃんと理由があります。
気持ちがざわついた時、この呼吸をするだけで体がふわっと緩むのは、体と脳の仕組みが関係しているからです。
4-6呼吸で心が楽になる仕組み
① 吐く時間が長いと「副交感神経」が働きやすくなる
私たちの体は
- 活動モード=交感神経
- リラックスモード=副交感神経
の2つでバランスを取っています。
そして、
吸うより吐く時間が長い呼吸は、副交感神経をやさしくONにする。
→ 4秒吸って、6秒吐く。
これだけで “落ち着くモード” に入りやすくなります。
だから、不安やざわざわが自然と静まりやすくなるんです。
② ゆっくり吐くことで体内のバランスが整い、息苦しさが減る
浅くて速い呼吸が続くと
体の中の “酸素と二酸化炭素のバランス” が崩れ、
焦り・モヤモヤ・胸の圧迫感につながります。
でも、
6秒かけてゆっくり吐くと、このバランスが整う。
→ その結果、胸がひらくように感じたり
→ 頭がクリアになったりする
という“安心の呼吸リズム”に戻っていくわけです。
③ ゆっくりした呼吸は、脳に「大丈夫だよ」という信号になる
脳は呼吸の速さ・深さを
「今、安全かどうか」を判断する材料にしています。
- 早い呼吸 → 何かに緊張しているサイン
- ゆっくり深い呼吸 → 安心しているサイン
4-6呼吸は 安心モードの呼吸リズム にとても近いため、
脳が自然と「落ち着いていいよ」と反応します。
→ その結果、心が楽になっていく。

今日のほっとメモ
「ゆっくり吐く息は、心をそっとほどく。」
まとめ
4-6呼吸は、特別なスキルも道具もいらず、
ただ呼吸の“長さ”を変えるだけで
体と心のスイッチを静かに切り替えてくれます。
気持ちがざわついた時ほど、
ひと呼吸があなたの優しい味方になります。
