今日は、私が実際に出会った“もふもふ”のお話です
夕方、ふと立ち寄ったコンビニの前で、
ひとつの小さな光景に足が止まりました。
店の入口横で、茶色い野良猫さんが店員さんにすり寄っていたんです。
店員さんはちょうど品出しの合間だったようで、かがみながら
「今日も来てたの?」
と話しかけると、猫さんはさらにごろごろと喉を鳴らして甘え始めました。

野良猫は人に警戒心が強いことも多いのに、
その子はまるで毎日ここで“会うのを楽しみにしてる”かのような表情。
しっぽをゆっくり揺らしながら、店員さんの足元にくるんと体を寄せていました。
店員さんは慣れた手つきで猫の頭をなでながら、
「この子ね、夕方になるとそっと来るんですよ。構ってほしいみたいで」
と少し照れたように笑っていました。
近くにいたお客さんも思わず笑みを浮かべ、
その場の空気がふわっとゆるむような、やさしい時間が流れていました。
野良猫さんと店員さんの間にある、
“言葉じゃないやりとり” が、なんともほっこりしていて。
ただのコンビニ前の一角なのに、
そこだけ小さな癒しスポットになっているように感じました。
その日、買い物の用事はすぐ終わったけれど、
気づけば猫さんの姿を少しの間眺めてしまっていました。
今日も、誰かと誰かの間に優しい時間が流れているんだなぁ…
そんなふうに心が暖かくなるひとときでした。
